California Wine Park
現地情報 サイトマップホーム
新着情報 厳選20ワイン ワイナリートピックス レストラン Masa's Journey お問い合わせ 会社概要
現地情報 現地情報
VOL.8 オリーヴ・オイルを求めて

やっと根付いてきたオリーヴ・オイル
オリーヴの生産地と言えば、地中海性気候を持つ土地、日本なら小豆島というのがパっと浮かぶと思います。ここカリフォルニアも、オリーヴの生産地として近年、ぐんぐんと伸びてきているようです。

一説によると、世界で最初のオリーヴの木は、アテネはアクロポリスの地に植えられたとか。ヨーロッパ大陸から探検者達がやってきた頃、オリーヴがアメリカに上陸しました。のちに、トーマス・ジェファーソンが、これを発展させようとしたものの、ヴァージニアの気候にまったく合わず、失敗に終わっています。

その後、スペイン探検者らがカリフォルニアにやってきて、オリーヴが根付いていきました。そして近年、健康ブームにのっとって、オリーヴ・オイルの効用が見直され、カリフォルニアのオリーヴ農園が息を吹き返してきているのです。

オリーヴの木

あちこちで見かけるオリーヴの木
ナパ・ヴァレーをドライブしていると、ツンツンと切れの良さそうな葉っぱをつけたオリーヴの木を頻繁に見かけます。葡萄畑に繋がる農道に沿って植えられていたり、一定のヴィンヤードを囲む塀のように植えられていたりしています。オリーヴの収穫は春と冬の2回で、冬の場合、葡萄の収穫が終わり、その葉が秋色に変わる頃に始まります。

オリーヴ・オイルの店巡り
ちょっとしたギフトショップを持つワイナリーなら、ほぼ全部で、オリーヴ・オイルが売られています。もし、テイスティングさせてくれるような所なら、ワインの試飲と合わせて頂くこともできます。が、種類によって、そのアロマもフレーバーも様々なオリーヴ・オイルは、ワインと同じくらいそのクオリティに固執してみるに値します。

今回は、ナパ・ヴァレーにあるオリーヴ・オイル専門店を3軒、ご紹介します。3軒ともキャラクターがまったく違うので、全部をハシゴしても飽きることはありません。

セント・ヘレナ・オリーヴ・オイル・カンパニー

セント・ヘレナ・オリーヴ・オイル・カンパニー
店の名前に「セント・ヘレナ」とついていますが、場所はラザフォードです。ニーバウム・コッポラワイナリー入り口から通り隔てて斜め前にあります。いつも、「TASTING ROOM OPEN DAILY」と大きく書かれたバナーが貼られていますので、すぐ目につくはず。

入り口はさほど大きくないのですが、店内に入ると、その奥行きの広さにびっくりします。手前半分は、各種オイル類、ディッピング類、バス用品などが陳列されており、奥半分はオリーヴオイルのボトリング作業場になっています。



テイスティング・バー

テイスティングとお薦め品
テイスティング・バーには、この店オリジナルのエクストラ・ヴァージン・オイルと、COOC(カリフォルニア・オリーヴ・オイル・カウンシル)認定のオリーヴ・オイルが並んでおり、自由にパンを取って試食することができます。

ベイビー・ボトル・ギフトセット

ここのお薦めは、60mlのミニボトルがセットになった「ベイビー・ボトル・ギフトセット」。オリーヴオイルやビネガーを使い慣れていない方のために、エキストラ・ヴァージン・・オイル、ラスベリー・バルサミコ酢、クランベリー・バルサミコ酢、ナパ・ヴァレー・カベルネ・キュヴェ酢、6年ものバルサミコ酢、レモン・ヴァージン・オイル等のミニボトルがセットになっています。料理好きのお友達へのお土産にも最適。(6本セット 30ドル。9本セット 45ドル)

ナパ・ヴァレー・オリーヴ・オイル・マニュファクトリー

ナパ・ヴァレー・オリーヴ・オイル・マニュファクトリー
ワインカントリーに訪れる人達は数あれど、よほどオリーヴ・オイルに関心がないと、この店の存在すら知らずに終わってしまうでしょう。ビジターに人気のレストラン「トラ・ヴィーニュ」の道をずっと進み、ドン突きまで行くと、愛想のまるでない白い建物にたどり着きます。

ぎっしりと置かれた食材

左端にある小さな網戸を開けて入ると、過去にタイムスリップしたような気分になります。狭い狭いスペースに、ぎっしりと置かれた食材、オリーヴ・オイル、そしてチーズ。

壁いっぱいに貼られた名刺の群れ。無造作にぶらさがるサラミ達。今は、サクラメント郊外に工場を移していますが、店内奥には1930年オープン当初に使われていた破砕機、圧搾機があり、これを見るのも一興。

壁いっぱいに貼られた名刺の群れ

ここでは、オリーヴ・オイルのテイスティングは陳列されていません。お薦めは、オリーヴ・オイル使用のポテトチップス、そして、素っ気無いビニール袋に詰められた、おろしたてのパーミジャン・チーズ。かなり、イケます。

オリヴィエ・ナパ・ヴァレー

オリヴィエ・ナパ・ヴァレー
ハシゴの最後は、セント・ヘレナの中心、29号線沿いにある「オリヴィエ」です。ここは、3軒中、最もモダンできれい。オイル類、バス用品、食器類が高い天井から下がる優雅なシャンデリアの光に照らされて、美しく飾られています。

店内で一番目を引くのは、ステンレス・タンクが並ぶテイスティング・スポット。それぞれのタンクには、エクストラ・ヴァージン・オイルの種類名と特徴、収穫時期が書かれており、小さな紙皿にオイルを抽出して、備え付けのパンで試食ができます。

ステンレス・タンクが並ぶテイスティング・スポット

私のエクストラ・ヴァージン・オリーヴ・オイル
気に入ったものがあれば、横にある空のボトルを取って、それにオイルを注ぎこみ、キャッシャーに持っていきます。コルクが詰められ、種類名が書かれたタッグがつけられ、ビニール袋に収められれば、一丁上がり。しょっちゅう、この店に通える人は、そのオイルを使い切ったあと、空ボトルごと持ってくれば、リフィルは2ドル引き。(最初は、1ボトル14.95ドル)ボトルの形が素朴で愛らしく、ごちゃごちゃしたラベルが貼られてないので、「私の」オイルという感じがします。

エクストラ・ヴァージン・オリーヴ・オイル

産地に近い利点
ヨーロッパからの輸入オリーヴ・オイルの場合、収穫・生産後、数ヶ月〜1年たって、店先に並ぶのですが、エクストラ・ヴァージン・オイルは、やはりプレスされてからすぐの新鮮なものが一番おいしいのです。ワインと違って「寝かせる」必要のないものなので、カリフォルニア産のフレッシュなものを買うことができる地の利を活かしたいものです。

12月にウインター・ハーベストを終えたエクストラ・ヴァージン・オイルは、1月には店頭に並びます。今の時期、ナパに行かれる方は、是非、このウインター・ハーベストのエクストラ・ヴァージン・オイルを試してみてください。

サラダのドレッシングに使うもよし、パスタにたら〜りと垂らすのもよし、おいしいパンを一口サイズに切ってディップするのもよし。極上ワインがあれば、尚のこと、素晴らしい。

データ

名称 St. Helena Olive Oil Co. セント・ヘレナ・オリーヴ・オイル・カンパニー
住所/TEL 8576 St.Helena Highway, Rugherford (800) 939-9880
営業時間 毎日 10:00AM〜05:00PM
ウエブサイト http://www.sholiveoil.com
「COOC」(カリフォルニア・オリーヴ・オイル・カウンシル)について興味ある方は・・・http://www.cooc.com
名称 Napa Valley Olive Oil MFG
ナパ・ヴァレー・オリーヴ・オイル・マニュファクトリー
住所/TEL 835 Charter Oak Ave, St. Helena   (707) 963-4173
営業時間 毎日 10:00AM〜05:00PM
ウエブサイト http://www.oliveoilsource.com/scripts/company_item.asp?p_com=121
このサイトは、「The Olive Oil Source」のもので、店の紹介として「ナパ・ヴァレーオリーヴ・オイル・マニュファクトリー」が出ています。店自体のサイトはありません。
名称 Olivier Napa Valley オリヴィエ・ナパ・ヴァレー
住所/TEL 1375 Main Street, St. Helena (707) 967-8777
営業時間 月〜土 10:00AM〜06:00PM
日 10:00AM〜05:00PM
ウエブサイト http://www.oliviernapavalley.com/
(2003年1月現在)
このページのトップへPAGE TOP バックナンバーインデックス

HOME ] [ Selection 20 ] [ Winery Topics ] [ Restaurant ] [ What's Up ] [ Masa's Journey ] [ Contact ] [ Company ]
Copyright 2002 California Wine Trading. All Rights Reserved.